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J-GLOBAL ID:201202251285486017   整理番号:12A1032164

異なる水性懸濁液中でのSDBS分散カーボンナノチューブの凝集速度論

Aggregation kinetics of SDBS-dispersed carbon nanotubes in different aqueous suspensions
著者 (5件):
資料名:
巻: 409  ページ: 159-166  発行年: 2012年09月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)を用いて分散した単層(SWNT)および多層(MWNT)カーボンナノチューブの凝集速度論を,数種の電解質およびフミン酸(HA)の存在下,時間分解動的光散乱(DLS)によって調べた。一価(NaCl,5~200mmol/L)および二価(CaCl2,0.2~5mmol/L)電解質の濃度および溶液pH(3~10)の変化の凝集挙動に及ぼす効果を評価した。その結果,界面活性剤(SDBS)を用いた水溶液中にカーボンナノチューブ(CNT)を効率的に懸濁でき,増加した電解質濃度が凝集を誘発することがわかった。溶液pHが3から10まで増加すると,CNT凝集における顕著な減少となり,CNTの表面上での官能基の存在を示した。しかし,懸濁液中のCNTの凝集に及ぼすHAの影響は,さらされていた電解質のタイプに依存した。1,5および20mg/LのHA濃度に対して,MWNTに対するNaClのCCC値は各々,130,160および240mmol/Lまで増加し,これは吸着したHA分子による立体的斥力の効果であると考えた。CNTの凝集速度論に及ぼす界面活性剤,溶液化学およびHAの効果は,環境におけるCNTの挙動に著しい影響を及ぼすことが明らかになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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コロイド化学一般 
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