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J-GLOBAL ID：201202251293638160   整理番号：12A0653335

高エネルギーミリングと熱処理した固相反応Li₄Ti₅O₁₂の電気化学的性質に及ぼす後処理の影響

Effects of post-treatments on the electrochemical properties of solid-state reacted Li₄Ti₅O₁₂-high energy milling and annealing

著者 (4件)： SHIN Jin-Wook (Yeungnam Univ., School of Materials Sci. and Engineering, 712-749, Gyeongsan, KOR) ,  RYU Ji Heon (Korea Polytechnic Univ., Graduate School of Knowledge-based Technol. & Energy, 429-793, Siheung, KOR) ,  JEONG Joayoung (Samsung SDI, Cell Precedence Dev. Group, 446-577, Yongin, KOR) ,  YOON Dang-Hyok (Yeungnam Univ., School of Materials Sci. and Engineering, 712-749, Gyeongsan, KOR)
資料名： Journal of Electroceramics  (Journal of Electroceramics)
巻： 28  号： 2-3  ページ： 178-184  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W1123A  ISSN： 1385-3449  CODEN： JOELFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経済的な高出力リチウムイオン電池用の固相反応粗粉から,単純な高エネルギー粉砕によりナノサイズLi₄Ti₅O₁₂粒子を取得できるかを検証するため,本研究を設計,実施した。Li₂CO₃とTiO₂を用い,800°C,850°Cで3h熱処理してLi₄Ti₅O₁₂を合成し,さらに高エネルギー粉砕した。5hの粉砕により,高価な湿式化学法に匹敵する粒サイズや25nmの小粒サイズも取得できた。この粒子の電気化学的性質は,Li₄Ti₅O₁₂の結晶度が粉砕と関連して減少するため,劣化した。一方,その後,粉砕した粉体を750°Cで焼鈍することにより結晶度が増大して,アノード電極の容量と定格が共に回復した。高出力用としての電気化学的性質の向上には,微細な粒サイズに加え,粒子の結晶度が重要であることが示唆された。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  チタン酸塩 ,  リチウム化合物 ,  *粉末製造 ,  粉砕 ,  エネルギー ,  後熱処理 ,  特性 ,  電気化学的挙動 ,  電気化学的分極 ,  電池容量 ,  不純物 ,  粒径 ,  粒度分布 ,  結晶度 ,  定格 ,  固相反応 ,  原価低減 ,  走査電子顕微鏡 ,  表面構造 ,  X線回折 ,  Ramanスペクトル ,  充放電サイクル ,  電気特性
準シソーラス用語： チタン酸リチウム ,  メカニカルミリング ,  高エネルギー ,  電気化学的性質 ,  表面形態

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高エネルギー ,  ミリング ,  熱処理 ,  固相反応 ,  電気化学的性質 ,  後処理