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J-GLOBAL ID:201202251308221695   整理番号:12A0140897

EPRイメージングにおける定量的な酸素マッピングの報告

Reporting of quantitative oxygen mapping in EPR imaging
著者 (9件):
資料名:
巻: 214  ページ: 244-251  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0079D  ISSN: 1090-7807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電子常磁性共鳴スペクトルによる酸素マップ-空間的なイメージング(EPRI)は常磁性スピンプローブを伴う分子酸素の緩和性に基づいている。この技術はMRIと結んで特定の解剖学的局所におけるpO2の高精度のマッピングを助ける。EPRとNMRイメージの物理及びディジタル寸法を照合する共通記録方法は,高いNMR分解能でpO2マップを現すかもしれない,酸素の空間分解能を誇張して,低酸素状態と正常な酸素状態の厳密に識別するのを難しくするだろう。後者の識別は放射線または化学療法によるガン処置の監視において決定的である,というのは,処置に対し,低酸素領域は3または4倍,正常な酸素領域より抵抗性だからである。ここではEPRIの固有の分解能に基づいてpO2マップについて述べるのが目的である。EPRIの固有分解能に影響する分光学的パラメータは,周波数符号化イメージングにおいて勾配無しのEPR吸収線の半値全幅(FWHM)である。単一点イメージングもまた,横緩和時間(T2*)が分解能を制限する,なぜなら信号はexp(-tp/T2*)で減衰し,励起パルス後の遅れ時間tpが分解能に関わるからである。この分離における二つの点のスピン密度は分離できるかもしれないが,pO2のレベルの定量的な変化を評価するには適当ではない,というのは線幅はpO2により比例的に影響されるからである。この分解能の少なくとも二倍の空間的な間隔が,正しくpO2レベルの変化を同定するために必要である。加えて,pO2の値はスペクトル次元に因る不確実さによってぼける。雑音及び低分解能による画像ぼけは,低酸素及び正常な酸素状態の間の境界のpO2レベルを変調し,低酸素領域における見かけのpO2レベルを高くすることになる。従って,固有の分解能とpO2の不確実性の特性が,デジタル処理したpO2像の解釈に必要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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電子スピン共鳴一般  ,  NMR一般  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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