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J-GLOBAL ID：201202251319753141   整理番号：12A1572922

クロマトグラフィーの保持指標の標的検体と標準化合物との量比への依存性

Dependence of chromatographic retention indices on a ratio of amounts of target and reference compounds

著者 (2件)： ZENKEVICH Igor G. (St. Petersburg State Univ., Dep. of Chemistry, Universitetskii prosp. 26, St. Petersburg 198504, RUS) ,  UKOLOVA Elena S. (St. Petersburg State Univ., Dep. of Chemistry, Universitetskii prosp. 26, St. Petersburg 198504, RUS)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1265  ページ： 133-143  発行年： 2012年11月23日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロマトグラフィーの保持指標の標的検体と標準化合物の量比への依存性の「普遍的」性質を議論する。実用的目的で,未知の量比の代わりに,ピーク面積の比(γ)を特徴付けて用いた。ガスクロマトグラフィー(分配と吸着モードの両方で),逆相高速液体クロマトグラフィー,及びキャピラリー電気泳動でこの依存性の特性を比べる。すべての場合で,この依存性が,単一方程式のRI=RI₀+kln(γ)によって近似されるが,係数kの符号と絶対値が,分離過程の性質とカラムの効率に依存して変動する。この依存性の存在は,理論段数論によって解釈され,分離システムの過剰積載と関係せず,検体の希釈によって抑制されない。しかし,k>0の場合,この依存性は,クロマトグラフィーのピークの最大ではなく,保持時間の測定によって抑制されるが,標的検体と標準化合物の符号の等しい強度に対応する先端の点で抑制されない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *保持指数 ,  *標準物質 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  *ガスクロマトグラフィー ,  再現性 ,  *キャピラリーゾーン電気泳動 ,  モデリング ,  *試料 ,  理論段数 ,  保持時間 ,  *依存性
準シソーラス用語： 計算機モデリング ,  *質量依存性

分類 (1件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (7件)： クロマトグラフィー ,  保持指標 ,  標的 ,  検体 ,  標準 ,  量 ,  依存性