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J-GLOBAL ID：201202251364396511   整理番号：12A0739374

自動車のトライボロジー エンジンの将来動向

著者 (1件)： 赤木裕治 (マツダ パワートレイン開発本部)
資料名： 月刊トライボロジー  (トライボロジー)
号： 297  ページ： 22-24  発行年： 2012年05月10日 
JST資料番号： L0218A  ISSN： 0914-6121  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報ではマツダの内燃機関SKYACTIVの概要とその中でのトライボロジー領域の技術開発内容を紹介し,さらに次世代エンジンでのトライボロジーのあり方について述べた。主な内容項目を次に示した。1)内燃機関の革新:内燃機関進化のビジョン(熱効率の支配要因として排気損失,冷却損失,ポンピング損失,機械抵抗損失の4要因,これらの制御因子として圧縮比,比熱比,燃焼時期,燃焼期間,壁面熱伝達,吸排気行程圧力差,機械抵抗の7因子),熱効率の限界追及の第1段階してガソリンエンジンのSKYACTIV-G,ディーゼルエンジンのSKYACTIV-Dの投入,2)第1世代SKYACTIV-G:SKYACTIV-Gの車両燃費改善および機械抵抗低減,3)第1世代SKYACTIV-D:SKYACTIV-Dの機械抵抗低減,4)次世代エンジンにおけるトライボロジー:油温がエンジン抵抗に与える影響,各摺動部のストライベック曲線など。

シソーラス用語： *内燃機関 ,  *トライボロジー ,  燃料消費率 ,  ガソリン機関 ,  ディーゼル機関 ,  *熱効率 ,  圧縮比 ,  潤滑 ,  エンジン油 ,  冷却水 ,  温度依存性 ,  自動車
準シソーラス用語： ストライベック曲線 ,  技術動向 ,  *自動車エンジン ,  *省燃費

分類 (2件)： 内燃機関一般  (PB02010R) ,  潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自動車 ,  トライボロジー ,  将来動向