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J-GLOBAL ID：201202251417978151   整理番号：12A1070396

光衛星間通信実験衛星(OICETS)特集-開発と軌道上実証-4 光地上局システムの開発 4-5 衛星-地上間光通信フェージングシミュレータ

Development of Optical Ground Station System 4-5 Fading Simulator for atellite-to-Ground Optical Communication

著者 (3件)： 佐々木崇 (情報通信研究機構) ,  豊嶋守生 (情報通信研究機構) ,  竹中秀樹 (情報通信研究機構)
資料名： 情報通信研究機構季報  (Review of the National Institute of Information and Communications Technology)
巻： 58  号： 1/2  ページ： 83-90  発行年： 2012年07月10日 
JST資料番号： F0415A  ISSN： 1349-3191  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地上-衛星間光通信では大気ゆらぎによるフェージングによって,通信品質が劣化することが知られている。大気ゆらぎとは,大気中の屈折率分布の変動によって,その境界面において光が屈折する現象である。そのため衛星搭載光通信機器は,この影響に関して事前にテストされることが望ましい。そこで今回,光衛星間通信実験衛星「きらり(Optical Inter-orbit Communications Engineering Test Satellite:OICETS)」によって得られた実際の大気ゆらぎのデータをもとに,衛星-地上間フェージングシミュレータを開発した。本シミュレータの開発によって,今後,衛星搭載光通信機器のより高度な地上評価が可能となる。(著者抄録)

シソーラス用語： 通信衛星 ,  光通信 ,  *フェージング【通信】 ,  *シミュレータ ,  地球局 ,  大気擾乱 ,  品質 ,  評価
準シソーラス用語： *レーザ通信 ,  *衛星地上局 ,  *光衛星間通信実験衛星 ,  *大気乱れ ,  通信品質 ,  *適合性評価

分類 (3件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  宇宙通信  (ND08040S) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (2件)：

• 1 Hideki Takenaka, Morio Toyoshima, Yozo Shoji, Yoshihisa Takayama, Yoshisada Koyama, Maki Akioka, and Eiji Okamoto, "Evaluation of the optical communication system for Small Optical Transponder(SOTA) based on the laboratory test," International Astronautical Congress(IAC), Vol.IAC-11(B2.2.10), pp.1-5, 2011.
• 2 Morio Toyoshima, Hideki Takenaka, Yozo Shoji, and Yoshihisa Takayama, "Frequency characteristics of atmospheric turbulence in space-to ground laser links," Proc. SHE Defense, Security+Sensing Symposium Vol.7685, 2010.

タイトルに関連する用語 (11件)： 光衛星間通信実験衛星 ,  OICETS ,  開発 ,  軌道 ,  実証 ,  地上局 ,  衛星 ,  地上 ,  光通信 ,  フェージング ,  シミュレータ