文献
J-GLOBAL ID:201202251432372952   整理番号:12A1572217

Au(110)上に自己組織化した秩序性のFePc-ナノチェインの構造相

Structural Phases of Ordered FePc-Nanochains Self-Assembled on Au(110)
著者 (16件):
資料名:
巻: 28  号: 37  ページ: 13232-13240  発行年: 2012年09月18日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Au(110)再構成チャネル上に付着した鉄-フタロシアニン分子は一次元分子鎖に組織化し,その空間分布は分子密度の増大の際にさまざまな構造相へと発展する。Auチャネルの可塑性は,まず5×5対称をもつ秩序相を誘起し,ついで裸のAu表面に関し5×7周期性をもつより高密度鎖からなる第二の長距離秩序性をもつ構造が出現することが低エネルギー電子線回折(LEED)およびすれすれ入射X線回折(GIXRD)から明らかとなった。Auナノレイル中のFePc分子組織体の幾何構造を走査型トンネル顕微鏡(STM)により決定した。5×7相に対しては,GIXRD解析は,Au表面における[001]方向に沿った”4-3”列プロファイルおよび最上部のFePc吸着サイトを同定し,これはさらに密度汎関数理論(DFT)計算によっても確認された。さまざまな構造相の鎖間距離は主としてAu表面の可塑性によって推進されるが,鎖の組織化は分子間相互作用によって推進され,鎖は中心金属原子をとおしたAuナノレイルにより相互作用を行う。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄の錯体  ,  八員環以上の複素環化合物 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る