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J-GLOBAL ID:201202251457913737   整理番号:12A0413519

光と光の記録-光の記録編-第122回

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 62-67  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: Z0577B  ISSN: 1346-1362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本号では,銀塩感光材の支持体(乾板,フィルム)について述べる。支持体は銀塩感光材を使う上で重要な働きを持つものであり,持ち運びに使利で取り扱いがよく,気温や湿度に安定したものが求められて進化していった。そして,金属板から紙,ガラス,セルロイド,アセテート,ポリエステルと変化し,代を経るごとに使いやすくなっていった。写真ビジネスを確立したのは米国のイーストマン・コダック社であった。1891年,コダック社はロールフィルムを発売した。その時,顧客が撮影を終えたカメラを送り返してもらい,フィルムの現像とプリント処理をして,さらに新しいフィルムを詰めてユーザに送り返すというサービスを行った。そのビジネスは大いにはやり,米国で急成長を果たしたのである。1925年にドイツのライカ社で自社の優秀なレンズを使ったパトローネ形式のライカカメラが発売された。そのカメラは,小さなフィルムでも画質が良く,取り扱いも簡単であったため成功を収めた。その成功とともに,カメラの流れがドイツに移り,戦後日本に移って現在に至っている。コダックは,ドイツのカメラが世界的に売れるようになると,分業のビジネスをとるようになり,フィルム感光材と現像処理液を供給するビジネスにシフトしていった。コダックは,フィルムの規格でも主導権を握り,米国市場の大きさもあって,インチサイズで推移していくことになる。
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分類 (1件):
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感光材料 

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