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J-GLOBAL ID:201202251467324144   整理番号:12A1080840

光と光の記録-光の記録編-第127回

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 84-91  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: Z0577B  ISSN: 1346-1362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本号では,フィルムの性能について述べる。デジタル画像とアナログ画像の違いを踏まえながら銀塩フィルム画像の定量化について解説した。銀塩フィルムでは,濃度を表す単位にDを使う。D0.0(濃度ゼロ)は,フィルムに何も濃度がない状態であり,何も写っていない素抜けの透明フィルム(透過率100%)を表す。Dl.0は10%の光を透過する濃度を表し,濃度Dが1増すごとに透過率が1/10に減る。銀塩フィルムが記録できる濃度は,ネガフィルムでl0ビット=1:1000程度であり,リバーサルフィルムで7ビット=1:l00程度であると言われている。ディジタルカメラも銀塩フィルムに準ずるが,CCDカメラ(天体観測用のCCDカメラ)では,受光能力が16ビット(1:65,000)階調あるものが市販されている。これは銀塩フィルムよりも深い濃度である。CMOS素子は,素子の構造上CCD素子ほどの階調をもつものは困難であり,高級ディジタルカメラで,12ビット程度である。一方,ISO感度は,露光量の逆数で定義され,少ない光量でフィルム濃度が乗る目安を表している。
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分類 (1件):
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感光材料 

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