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J-GLOBAL ID:201202251490969217   整理番号:12A1520165

データ収集と信号処理の再考 その1 化学的測定のための実時間オーバサンプリングフィルタ

Rethinking Data Collection and Signal Processing. 1. Real-Time Oversampling Filter for Chemical Measurements
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号: 19  ページ: 8422-8426  発行年: 2012年10月02日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くの実験では雑音を伴った化学信号からなる時間変動出力を生じ,それから物質の定量的または物理的性質を知ることができる信号情報が抽出される。関連情報を含まない出力部分はその源にかかわらず,雑音であるため,信号に含まれる情報を変えることなく,雑音を最小化する必要があり,そのことは化学的測定における低検出限界を得るためには欠かせない。こうした観点から,本研究では時間依存性化学的測定において確率的に雑音を低減させるための方法を構築できる実時間オーバサンプリングフィルタを提案し,アンペロメトリック検出を用いたミセル界面動電クロマトグラフィーにおけるドーパミンとセロトニンの分離に適用することによってこの技法の性能を明らかにした。信号対雑音比はほぼ一桁向上し,このことによってドーパミン及びセロトニンの検出限界100及び120amolを得ることができた。既存の実験装置の仕様を変更することなく,単純なソフトウェアアルゴリズムを用いることによって,この実時間オーバサンプリングフィルタをインプリメントすることができた。この実時間オーバサンプリングフィルタはアナログ-ディジタル変換器の能力を利用したもので,単純なソフトウェアアルゴリズムによって,その源に関係なく,雑音を低減させることができることから,アナログ-ディジタル変換のためのデフォルトモードになり得るものと考察した。
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分類 (2件):
分類
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雑音一般  ,  フィルタ一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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