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J-GLOBAL ID：201202251529534850   整理番号：12A0636779

実験戦略を利用したBi析出物の優先配向制御

Preferred Orientation Control of Bi Deposits Using Experimental Strategies

著者 (4件)： LIEN Chien-Hung (National Tsing Hua Univ., Hsin-Chu, TWN) ,  HU Chi-Chang (National Tsing Hua Univ., Hsin-Chu, TWN) ,  TSAI Yi-Da (National Tsing Hua Univ., Hsin-Chu, TWN) ,  WANG David Shan-Hill (National Tsing Hua Univ., Hsin-Chu, TWN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 159  号： 4  ページ： D260-D264  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Bi析出物の優先配向比に及ぼす調製変数の複雑な影響や,良品質Bi膜の電気メッキの難しさに因り,Bi析出物組織に影響する主因子(pH,電流密度,ポリエチレングリコール濃度,浴温度,撹拌速度など)を選別するため一部実施要因計画(FFD)を用い,次に将来応用に向けたBi析出物優先配向へ拡張,制御するため最急降下/上昇(PSD/PSA)法研究経路を用いた。FFD実験戦略とPSD/PSA経路に基づき,直流モード下で電気メッキBi析出物のBi(110)/Bi(012)面優先配向比(f)は精密に制御し予想できる。fは,Sn(II)に対するBi膜電極(BFE)検知能力を決定する主因子と分ったので,応答変数として用いた。FFD研究では,メッキ浴温度がfに影響する主因子と同定する一方,fはpH,電流密度,撹拌速度に弱くのみ依存した。PSD/PSA研究から優先配向変更の簡単で信頼できるモデルを構成したが,28°C,pH4.25のメッキ析出物が最大f値を示した。

シソーラス用語： *最急降下法 ,  電気めっき ,  *金属薄膜 ,  *ビスマス ,  *析出物 ,  *制御 ,  結晶方位 ,  pH【水素イオン指数】 ,  電流密度 ,  ポリエチレンオキシド ,  濃度 ,  めっき液 ,  温度 ,  撹拌速度 ,  *多元配置 ,  金属イオン ,  スズ化合物 ,  感度 ,  能力 ,  膜電極 ,  *優先配向 ,  回帰モデル
準シソーラス用語： ポリエチレングリコール ,  めっき浴 ,  検出能力 ,  *配向制御 ,  *要因配置実験

分類 (3件)： 電気めっき  (WC08023B) ,  金属の結晶成長  (BK13030M) ,  統計的品質管理  (KB04030W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 実験 ,  戦略 ,  Bi ,  析出物 ,  優先 ,  配向制御