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J-GLOBAL ID：201202251540250332   整理番号：12A1439765

アクティブ配電系統の費用効果分析 :第II部 投資節減効果の解析

Cost-Benefit Analyses of Active Distribution Network Management, Part II: Investment Reduction Analysis

著者 (2件)： HU Zechun (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  LI Furong (Univ. Bath, Bath, GBR)
資料名： IEEE Transactions on Smart Grid  (IEEE Transactions on Smart Grid)
巻： 3  号： 3  ページ： 1075-1081  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W2294A  ISSN： 1949-3053  CODEN： ITSGBQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備(REG)の発電電力は地域条件によって支配されるため,系統の一部で電力混雑が発生し,これに対応するためには系統の強化が必要となる。本文では,このような場合の対応手段として,必要に応じてREGに対する出力制限を行うアクティブ制御法を適用することも念頭に置いた新しい系統強化計画手法の有効性に対する検討結果を示した。検討のために出力制限によって生じる損失を計算する新しい手法を開発した。本手法は,2種類の極端な運転条件を考慮したもので,N-1信頼度制約についても配慮している。現実の132/33kV系統を対象に,アクティブ管理システムとして,自律地域系統管理システム(AuRA-NMS)を導入した場合とAuRA-NMS未導入の場合に対する系統強化方式を検討し,両者に対する投資コストと運用コストの和を比較した。その結果,AuRA-NMSの適用により,全コストが低減されるだけでなく,新設を要する線路の数も半減されることが分かった。

シソーラス用語： アクティブ制御 ,  *配電系統 ,  費用効果分析 ,  *設備投資 ,  *電力管理 ,  電力制御 ,  *再生エネルギー ,  系統連系 ,  系統擾乱 ,  系統計画 ,  経済性 ,  原価低減

分類 (1件)： 配電(事業者側)  (NB05040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 配電系統 ,  費用効果分析 ,  投資 ,  節減 ,  解析