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J-GLOBAL ID:201202251542825570   整理番号:12A0596522

概日時計レギュレータMat-aの誘導変異は栽培オオムギにおいて短い季節適応と範囲拡張を促進する

Induced mutations in circadian clock regulator Mat-a facilitated short-season adaptation and range extension in cultivated barley
著者 (16件):
資料名:
巻: 109  号: 11  ページ: 4326-4331  発行年: 2012年03月13日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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開花への時間は穀物植物の収量に重要な影響を持ち,その栽培化で重要な形質である。1961年,オオムギ栽培品種Mari(mat-a.8)は市販生産に放出された初期オオムギ(Hordeum vilgare L.)変異体であり,Mariおよびその誘導体は,短い季節適応促進に用いられてきた。この分子生物学時代以前に生成した初期開花オオムギ変異体の収集を拡張し,この適応表現型に対する遺伝子Praematurum-a(Mat-a)を,Arabidopsis thaliana概日時計レギュレーター初期開花3(Elf3)のホモログとして同定した。87種の誘導mat-a変異体系列を解析し,ELF3蛋白質の欠損に至る20種以上のmat-a変異アレルを同定した。mat-aの変異は開花経路を乱し,初期表現型を招いた。mat-a遺伝的背景でのオオムギgigantea遺伝子の発現プロファイルは,8/16時間および16/8時間明所/暗所サイクルで生育したオオムギおよびA.thalianaで初期に見られるものと類似し,mat-a変異株の初期開花への関与を示唆した。
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分類 (2件):
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麦  ,  植物生理学一般 

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