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J-GLOBAL ID:201202251547653181   整理番号:12A1352357

高強度低炭素ベイナイト鋼のサブマージドアーク溶接継手の金属組織の変動及び機械的挙動の解析

Analysis of microstructural variation and mechanical behaviors in submerged arc welded joint of high strength low carbon bainitic steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 558  ページ: 592-601  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高強度低炭素ベーナイト鋼の溶接部の金属組織の変動を,光学顕微鏡,透過型電子顕微鏡,電子線後方散乱回折装置付きの走査型電子顕微鏡によって詳細に検討した。この結果,溶接継手はアシキュラフェライト,粗大球状フェライト及び微小ポリゴナルフェライトなどの様々な金属組織をもっていることを明らかにした。マルテンサイト-オーステナイト(MA)構成域は,それぞれの二次領域で完全マルテンサイトから完全残留オーステナイトまでの様々な金属組織を持つ。一方,微細結晶粒熱影響部の残留オーステナイト比率は,溶接金属(WM)や粗大結晶粒熱影響部(CGHAZ)のそれらより高い。WMとCGHAZ中の残留オーステナイトと生成した相の方位関係は,Kurdjumov-Sachs関係に近い。しかし,微細結晶粒HAZのポリゴナルフェライトは隣接する残留オーステナイトと特定の方位関係を持っていない。粗大結晶粒領域の靱性は,WMの靱性よりずっと低い。これは,粗大ベーナイトが多数の大きなMA構成域を含んで微小亀裂の生成を助け,また,粗大な劈開晶癖が亀裂伝搬を抑制する能力を低下させるためである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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溶接部  ,  機械的性質 

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