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J-GLOBAL ID：201202251565836552   整理番号：12A1500428

生物蛍光顕微鏡写真の圧縮のための検出器の精度特性とヒストグラムパッキングの応用

Application of detector precision characteristics and histogram packing for compression of biological fluorescence micrographs

著者 (5件)： BERNAS Tytus (Dep. of Physiology and Medical Physics, RCSI, 123 St. Stephens Green, Dublin 2, Ireland) ,  BERNAS Tytus (Dep. of Biochemistry, Biophysics and Biotechnology, Jagiellonian Univ., Gronostajowa 7, 30-387 Krakow, POL) ,  STAROSOLSKI Roman (Inst. of Computer Sci., Silesian Univ. of Technol., Akademicka 16, 44-100 Gliwice, POL) ,  ROBINSON J. Paul (Purdue Univ. Cytometry Laboratories, 1203 West State St., West Lafayette, IN, USA) ,  RAJWA Bartlomiej (Purdue Univ. Cytometry Laboratories, 1203 West State St., West Lafayette, IN, USA)
資料名： Computer Methods and Programs in Biomedicine  (Computer Methods and Programs in Biomedicine)
巻： 108  号： 2  ページ： 511-523  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0213C  ISSN： 0169-2607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アイルランド (IRL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイコンテンツスクリーニング(HCS),4Dイメージングやマルチスペクトルイメージングのような生物顕微鏡の最先端の応用では,各実験に数千もの画像集合が含まれることがあり,効率の高い画像圧縮技術が必須となる。生物顕微鏡写真とともに使われる可逆圧縮アルゴリズムでは中程度の圧縮率が得られるだけであるが,不可逆技術により,画像からいくつかの情報を取り除き,アーチファクトが入る代償を伴うが,高い比率が得られる。イメージングシステムの信号の関数である雑音のモデルを構築した。次のステップで輝度のビニングを用いて,かすかな輝度のレベルを切り捨てる。スパースな輝度ヒストグラムが特徴となる得られた画像を,可逆符号化する。複数の細胞下構造の単一チャネル12ビット光学マイクロ写真を用いて,可逆符号化と輝度深度低減の組み合わせの圧縮効率を評価した。このアルゴリズムにより導入された最大歪を,輝度分布の局所的および大域的測度を用いて推定した。このアルゴリズムにより高効率の圧縮が得られ,生物顕微鏡写真に大きな変化を与えないことを実証した。このアルゴリズムは画像の情報コンテンツを保存するので,標準の不可逆圧縮法であるJPEG2000よりも忠実度が高い。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *蛍光顕微鏡 ,  ヒストグラム ,  *画像圧縮 ,  *画像符号化 ,  医用画像 ,  画像処理
準シソーラス用語： *生物蛍光顕微鏡

分類 (1件)： 医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生物 ,  蛍光顕微鏡 ,  写真 ,  検出器 ,  ヒストグラム ,  応用