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J-GLOBAL ID:201202251610379524   整理番号:12A1236663

Nafion-ペルフルオロ化イオノマー膜中のプロトン担体としての水車超分子の含浸

Impregnation of waterwheel supramolecules as proton carriers in Nafion-perfluorinated ionomer membranes
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号: 20  ページ: 7269-7279  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高温でのプロトン伝導を改良するために,メタノールとジメチルアセトアミドの混合溶液中の膨潤によってNafionのイオン域に多数の水酸基末端基を含むNoria”水車”超分子を染み込ませて,Nafion膜へのin situ含浸を行った。フーリエ変換赤外線(FTIR)分光の研究によると,種の間の水素結合がNoriaの水酸基とNafionのスルホン酸基の間に起きていた。これよって膜の中での修飾分子の保有が容易になった。水吸収実験によると,Nafionのイオン域へのNoriaの含浸によって膜の膨張が抑制された。また,この含浸でイオン交換容量が増加した。ヒドロニウムイオンの輸送が失われるため,プロトン伝導性は低運転温度では未処理のNafionと比較して減少した。しかしながら,Noriaを含浸した膜のプロトン伝導性は115°Cの高温では未処理のNafionより60%の改良を示して。特別の重要なことは,Noriaを植え付けた膜は高温でプロトン伝導性の増進とともに熱的,機械的,電気化学的安定性が改良を示すことである。また,陽子燃料電池試験の前と後で,FTIRスペクトルにはそれと分かる差異が全くなく,これは,このプロトン燃料環境でNoriaを含浸した膜の化学的安定性が改良されたことを示している。これらの水車超分子には,プロトン燃料電池の高温電解質(または固体プロトン担体)としての潜在的有用性がある可能性がある。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  燃料電池 

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