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J-GLOBAL ID:201202251634087133   整理番号:12A0060175

セメント系複合材料の動的引張試験における非接触ひずみの測定

Non-contacting strain measurement for cement-based composites in dynamic tensile testing
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 147-155  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0500B  ISSN: 0958-9465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,適度な高ひずみ速度で引張試験を行ったセメント系複合材料の非接触ひずみ測定について,試験方法の開発と適用について述べている。高速モードでレーザー伸縮計によって測られた試験供試体のひずみ時間履歴は,ゼロ交叉法に基づく位相シフト法によって得られた。自動制御油圧高速試験機中のアクチュエータの線形可変差動変圧器(LVDT)の精度は,サイザル麻繊維補強セメント複合材料をひずみ速度を秒速25秒で試験したイメージ解析によって確かめた。同じ方法は,秒速17秒の平均ひずみ速度で試験した耐アルカリ(AR)ガラス織物補強セメント複合材料に適用した。レーザー伸縮計によって測られたひずみ量とLVDTを比較し,これら2つ測定技術間に良好な一致を示している。テスト結果は,ARガラス織物セメント複合材料のヤング係数,引張強度,最大ひずみ度,及び靱性が,ひずみ速度が増加するに従い増加することを示している。しかし,静的および動的載荷の両方の下では,複合材料は類似の挙動を示す。つまり,マルチクラックの発達や最終強度につながるある種の支配的なひび割れのことである。動的引張試験方法の精度を保証するために,非接触装置と技術は,独立した試験結果の検定の手段として使用されるべきである。物理性状の相対的改善を数量化する時に求められる精度は,変位やひずみ速度を測定するための種々の方法を必要としている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (4件):
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