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J-GLOBAL ID:201202251658950550   整理番号:12A1226211

経路係数分析によるモロコシ(Sorghum bicolor L. Moench)におけるフザリウム穀粒カビ(Fusarium grain mould)病と関連する種子発芽と他の性質との関係に関する解析

Relationship among seed germination and other characters associated with fusarium grain mould disease in sorghum (Sorghum bicolor L. Moench) using path coefficient analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 203-212  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W1890A  ISSN: 0706-0661  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フザリウム穀粒カビ病(FGMD)は穀粒のカビ病(複合病)の1種であり,開花時の小穂花組織または成熟するまでの未熟な穀粒に感染,モロコシの種子の品質,生存能力,および,発芽に大きな影響を与える。種子発芽に対するFGMD関連特性(円錐花序穀物のカビスコア(PGS),種子の腐敗,フザリウムの量,および,非フザリウム感染種子および種子重量)の影響を検討するため,また,これらの特性間の相互関係を明らかにするため,インドのHyderabadで,2009年および2010年に,36系統のモロコシの組み換え体(RILs)を用いて反復圃場試験を実施した。円錐花序穀物のカビスコア(PGS)は種子腐敗および種子伝染性フザリウム(P<0.01)と明らかにポジティブな関係が認められた。種子腐敗は種子伝染性フザリウムとポジティブな関係が認められたが,種子重量と発芽(P<0.01)とはネガティブな関係であった。種子発芽に対する経路係数分析の結果,種子腐敗(-0.43)とPGS(-0.28)が最大の直接的な影響を示し,種子発芽に関し,他の要因による影響が少なかった。種々検討した結果,種子腐敗がカビに感染したモロコシの種子において種子発芽に影響するもっとも重要なパラメーターであることが分かった。また,RIL144,156および159は多くのFGMD関連特性をコントロールする上ですぐれており,FGMD抵抗性の改善に役に立つものと考えられた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
畑作物一般  ,  菌類による植物病害 

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