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J-GLOBAL ID:201202251708892823   整理番号:12A1499695

MoS2/γ-Al2O3及びNi-MoS2/γ-Al2O3上での1,2,3,4-テトラヒドロキノリン及びデカヒドロキノリンの開環反応

Ring opening of 1,2,3,4-tetrahydroquinoline and decahydroquinoline on MoS2/γ-Al2O3 and Ni-MoS2/γ-Al2O3
著者 (6件):
資料名:
巻: 295  ページ: 155-168  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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MoS2/γ-Al2O3及びNi-MoS2/γ-Al2O3上でのデカヒドロキノリン(DHQ)及びキノリンの水素化脱窒素には二つの経路がある。第一はDHQ→プロピルシクロヘキシルアミン→プロピルシクロヘキセン→プロピルシクロヘキサンを通るもので,DHQの開環が律速となる。二番目は1,2,3,4-テトラヒドロキノリン(14THQ)→o-プロピルアニリン→プロピルシクロヘキシルアミン及び14THQの開環したプロピルベンゼンを通るものであり,o-プロピルアニリンの水素化が律速になることが分かった(C(sp-3)-N結合の開裂の固有速度はDHQ内よりも14THQ内で遅い)。Hofmann脱離による開環に対する活性サイトは酸性-SH基及びアルカリ性S2-イオンであることが分かった。直接脱硫によるジベンゾチオフェン(DBT)の並列変換はS2-イオン及び-SH基の濃度増加をもたらすことが分かった。ニッケルはH2S及びH2の吸着及び水素の移動を促進することが分かった。こうして,DBT及びNiの存在はC(sp-3)-N結合の開裂の速度を上げ,硫黄源のH2SはDBTより少ない範囲で開環を促進していることが分かった。-SH基の存在及びその上にNiの効果をTPR,TPD及び吸着した2,6-ジメチルピリジンのIRスペクトルで証明することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酸化,還元  ,  その他の触媒  ,  反応操作(単位反応) 
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