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J-GLOBAL ID:201202251745106692   整理番号:12A1573038

グルコース検出のためのケイ素分散グルコースオキシダーゼ:血清および血液におけるin vitro試験,ならびに濃縮pHの効果

Silica-dispersed glucose oxidase for glucose sensing: In vitro testing in serum and blood and the effect of condensation pH
著者 (3件):
資料名:
巻: 174  ページ: 373-379  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,全血中のグルコースモニタリングのためにシリカ基板上に分散させたグルコースオキシダーゼ(GOx)の使用可能性を調査し,次にシリカゾル-ゲル化学の柔軟性をグルコースセンサのパフォーマンスと安定性を向上させるために利用できるか否かを評価することであった。白金黒付き白金(Pt)線上にシリカ分散GOxを組込み,Clark型のアンペロメトリックグルコースセンサを作製した。緩衝化グルコース標準溶液を使用してセンサを較正し,次にグルコース添加ヒト血清ならびに全血を検査した。すべての血清と全血測定値は最小FDA要件を満たし,結果はClark Error Grid(クラーク誤差分析)の「A+B領域」内にあった。著者らの知る限り,これはシリカ分散GOxを全血内グルコースの測定に使用した最初の報告である。pH3,7,12で濃縮したシリカ上の分散OGxによりセンサパフォーマンスに対する濃縮pHの効果を評価し,次にグルコース較正標準に対するセンサの反応を検査した。pH7,pH3のシリカおよびグルタルアルデヒド架橋センサと比較し,pH12のシリカセンサは統計的に速い反応時間,高いセンサ感度を示した。pH12シリカ膜はpH7およびpH3センサよりも統計的に高いグルコース分散係数を示した。また,pH12で分散させたGOxは半減期がもっとも長かった。著者らは,ゲル様pH12シリカゲルはグルコース分散に対して障壁を減少させ,水性の高い微小環境は酵素に対してより高い安定性をもたらすと仮定する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質・糖鎖一般  ,  血液一般  ,  バイオアッセイ 

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