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J-GLOBAL ID:201202251759222610   整理番号:12A0903653

溶湯調整双ロール鋳造AZ91Dマグネシウム合金の金属組織と腐食挙動に及ぼす鉛の影響

Influence of Lead on the Microstructure and Corrosion Behavior of Melt-Conditioned, Twin-Roll-Cast AZ91D Magnesium Alloy
著者 (7件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 548-556  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0320A  ISSN: 0010-9312  CODEN: CORRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Mg合金AZ91Dの耐食性を向上させるため結晶粒径および合金組成を均一にするため新しい溶湯調整双ロール鋳造法(MCTRC)を開発した。従来の双ロール鋳造法(TRC)によるMg合金とMCTRC法によるMg合金の金属組織を電子プローブ微小分析(EPMA)および走査Kelvinプローブ力顕微鏡により比較した。この合金のデンドライト境界にMg2Pb粒子が濃縮し,α-Mgマトリックス近傍にカソードとして働くAl-Mn金属介在物,Pbに富む粒子およびβ層が生成していた。3.5%NaCl溶液浸漬試験および40°Cの相対湿度80%の湿潤空気暴露試験の結果,α-共晶/鉛含有粒子界面およびα-共晶/Al-Mn粒子界面から腐食が発生し,α-Mgマトリックスへと進展していた。MCTRC法による試料では結晶粒径を半分の大きさに微細化されると共に粒界に存在するβ-Mg17Al12相ネットワークが腐食障壁となり,Mg合金の耐食性を向上させた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  腐食基礎理論,腐食試験 

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