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J-GLOBAL ID:201202251761076590   整理番号:12A0231282

光導波路の二光子パターン形成用の機能性フレキシブル有機-無機ハイブリッド高分子

Functional flexible organic-inorganic hybrid polymer for two photon patterning of optical waveguides
著者 (8件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 772-780  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の文献に記述された二光子に基づく光過程を利用した光相互接続を製作はそれに適した光機能性材料が必要になる。この研究はプリント回路基板(PCB)上にデータ通信用の光導波路を製作するためのシロキサン系有機-無機ハイブリッド(OIH)フレキシブル材料の開発と研究および処理と関連している。開発したシステムはポリシロキサンマトリックスに溶かして選別した高分子の二光子誘起光重合(TPIP)を用いて導波路コアを形成する。光誘起重合により完全に貫入した網目構造が発生し,照明しない導波路クラッドと照射するコア材料との間に屈折率変化が生じる。光の透明性,柔軟性,化学的および熱的安定性を確保するために,ポリシロキサンを光学マトリックス材料として選択した。高屈折率をもつ異なる種類のメタクリレートを高分子として使用した。レーザ露光後の真空工程では高分を非照明領域から除去して屈折率の高コントラストを確保した。描画した光導波路を位相差顕微鏡法で証明し,開発した材料の優れた構造的性質を明らかにした。カットバック測定や光抽出試験などの光学的方法を適用して,描画した導波路構造の特性評価を行い,光学損失の発生を検出した。構造形成時の単量体の変換速度をFTIRで確認した。分光偏光解析法を適用し,UV照射による屈折率変化を決定した。重合の結果,非照明クラッドと照明コア材料との差Δn=0.02を検出した。また,取付けたレーザとフォトダイオードとの間に導波路バンドルを描画し,PCB上に光相互接続の試作品を形成して,TPA構造化後に透過する光電流が望み通りに増加することを確認した。結論として,ここで得られた結果は開発した工程を用いることで完全にフレキシブルな光相互接続が可能になることを実証している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  その他の高分子の反応  ,  固体デバイス製造技術一般 

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