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J-GLOBAL ID:201202251766184570   整理番号:12A1116485

Mn2p及びMn3sX線光電子スペクトルによる混合原子価La1-αBiβMn1+δO3±γセラミックス中のマンガンイオンの原子価状態

Valence state of the manganese ions in mixed-valence La1-α Bi β Mn1+δ O3±γ ceramics by Mn 2p and Mn 3s X-ray photoelectron spectra
著者 (8件):
資料名:
巻: 185  号: 5-7  ページ: 175-183  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0266C  ISSN: 0368-2048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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La1-αBiβMn1+δO3±γ(LBMO)セラミック試料及び斜方晶マンガン酸塩RMn2O5(R=Y,Bi,Eu,Cd)のMnの原子価状態をMn2p-及びMn3s-スペクトルを使用して調べた。Mn3+及びMn4+イオン両者がこれらの化合物に存在することが分かった。初期状態で熱励起を考慮した一配位Pauli-Fock近似でMn3+及びMn4+の理論的スペクトルを計算し,それらに荷重をつけて重ね合わせたものに実験によるMn2P-スペクトルをフィットさせて相対的Mn3+/Mn4+イオンの量を決定した。Mn4+の量は,ストイキオメトリなLi1-xBixMnO3からのLa1-αBiβMn1+δO3±γの偏差δと相関があった。Mn3sスペクトルの低スピン及び高スピンの間隔はMn3+及びMn4+イオンの相対的量に敏感であった。Mn2pスペクトル及びMn3sスペクトルから得られたMn3+/Mn4+比はRMn2O5マンガン酸塩の場合と同程度であったが,LBMOセラミックスの場合,Mn3sスペクトルから得られた結果は物理的に無意味であった。3d電子の非局在化と強い多電子効果の間の複雑な相互作用のため,3d元素の3sスペクトルは誤解を招くものかもしれない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
結晶中の局在電子構造  ,  電子分光スペクトル  ,  セラミック・磁器の性質 

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