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J-GLOBAL ID：201202251771496091   整理番号：12A1047636

強制採収法に於ける化学的相互作用と解乳化剤特性

Chemical Interactions and Demulsifier Characteristics for Enhanced Oil Recovery Applications

著者 (3件)： NGUYEN Duy (Nalco Co., Texas, USA) ,  SADEGHI Nicholas (Nalco Co., Texas, USA) ,  HOUSTON Christopher (Nalco Co., Texas, USA)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 26  号： 5/6  ページ： 2742-2750  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は実験計画を用いて化学強制採収法(CEOR)における乳化安定性を支配する幾つかのパラメータとその相互作用の重要性を実験室的に解析した。エマルション安定性は塩分かウオーターカット増加と共に低下した。界面活性剤濃度,ポリマ濃度,温度或いは剪断速度増加がエマルション安定性を増加させた。アルカリ界面活性剤型によるタイトエマルション形成に対する寄与の1つがアルカリ添加であった。界面活性剤,アルカリ,ポリマが油滴サイズを低下させ事が分かった。ベンジル及びメチル4級化合物のアルキル鎖長さの解乳化効率に与える影響なども研究した。粒子ビデオや顕微鏡観察がカチオン界面活性剤存在に於ける油滴のサイズ増加と数を減少させることなども確認した。界面特性の測定も実施し,界面張力減少,弾性係数,ζ電位,相分離間の定量的相関も見出した。直接的情報が無い場合,CEORによって形成されるエマルションの解乳化剤選択にこの相関が役立つと考えた。

シソーラス用語： *強制採収法 ,  *解乳化剤 ,  *プロセス解析 ,  係数 ,  比率 ,  乳化 ,  *相互作用 ,  アルキル基 ,  *界面活性剤 ,  重合体 ,  濃度依存性 ,  温度依存性 ,  画像分析 ,  顕微鏡観察 ,  陽イオン界面活性剤 ,  界面張力 ,  弾性係数 ,  ζ電位 ,  *相関 ,  因子分析 ,  試験 ,  塩基 ,  依存性 ,  鎖長効果
準シソーラス用語： アルキル鎖 ,  エマルション化 ,  カチオン界面活性剤 ,  ビデオ画像解析 ,  ポリマ ,  寄与率 ,  実験計画 ,  実験室実験 ,  要因解析 ,  アルカリ ,  鎖長依存性

分類 (2件)： 液-液界面  (CB12030F) ,  採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 強制採収法 ,  化学的相互作用 ,  解乳化剤