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J-GLOBAL ID:201202251776997978   整理番号:12A0607629

風力用巻線形誘導発電システムのLVRT性能の検討

Study of Low Voltage Ride Through Performance for Wind Power Generation with Doubly Fed Induction Generator
著者 (2件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 301-308 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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環境対策として世界的に普及してきている風力発電には可変速制御と力率制御を行うために超同期セルビウス方式誘導発電機システムが採用されている。このシステムに対してLVRT(Low Voltage Ride Through)性能の向上策を提案した。この方式は,系統短絡事故を検出するとサイリスタクローバー抵抗器によるインバータ保護と連系遮断器を開放して風力発電システムを自立運転状態にし,発電した電力はインバータ間の直流リンクのコンデンサに充電する。系統事故が除去され電圧が復帰すると風力発電システムの出力電圧をインバータによって系統電圧に同期制御し,連系遮断器を投入して風力発電システムを再連系させ,数秒以内に系統事故前の連系状態に復帰する。この方式について風速のステップ変化および実風速における計算機シミュレーションにより良好な性能が確認された。
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分類 (1件):
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風力発電 
引用文献 (12件):
  • (1) 甲斐隆章・藤本敏朗: 太陽光・風力発電と系統連系技術, オーム社 (2010)
  • (2) T. Kai, Y. Tanaka, H. Kaneda, D. Kobayashi, and A. Tanaka: “A Vector Control for Grid-connected Wind Power Generation with Doubly fed Induction Generator”, IEEJ Trans. PE, Vol. 128, No. 1, pp. 41-47 (2008-1) (in Japanese)
  • 甲斐隆章・田中裕二・金田裕敏・小林大地・田中昭雄: 「風力用巻線形誘導発電機のベクトル制御方式」, 電学論B, Vol. 128, No. 1, pp. 41-47 (2008-1)
  • (3) T. Kai, Y. Tanaka, H. Kaneda, D. Kobayashi, and A. Tanaka: “Power Smoothing and MPPT for Grid-connected Wind Power Generation with Doubly fed Induction Generator”, IEEJ Trans. PE, Vol. 128, No. 7, pp. 937-994 (2008-7) (in Japanese)
  • 甲斐隆章・田中裕二・金田裕敏・小林大地・田中昭雄: 「風力用巻線形誘導発電機の最大出力制御方式と出力変動平滑化効果」, 電学論B, Vol. 128, No. 7, pp. 937-944 (2008-7)
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