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J-GLOBAL ID:201202251820347730   整理番号:12A1691303

体細胞におけるDNA除去による生殖系列発現遺伝子のサイレンシング

Silencing of Germline-Expressed Genes by DNA Elimination in Somatic Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1072-1080  発行年: 2012年11月13日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロマチン削減は発生中の特定なDNA配列のプログラムされた除去である。様々な種で発生するが,削減の機能と配列損失の特異性はほとんど知られていない。線虫Ascaris suumにおける削減は早期胚分裂中に発生し,体細胞における生殖系列ゲノム配列の損失と異なるゲノムの形成に至る。著者らは固有配列の12.7Mbを含むゲノム配列の~43Mb(~13%)がA.suum体細胞において除去されることを見出した。除去された配列とDNA損傷の位置は一つの個体および異なる個体間のすべての体細胞系列において同じである。少なくとも685の遺伝子が除去される。これらの遺伝子は生殖系列において,および早期胚発生中に優先的に発現する。除去は,配偶子形成と早期胚発生に関与する多数の遺伝子を特異的に除去する生殖系列遺伝子制御の機序であると提唱する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  発生と分化 

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