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J-GLOBAL ID：201202251822073050   整理番号：12A1321503

極値探索制御による無段変速機の効率向上

Improving Continuously Variable Transmission Efficiency With Extremum Seeking Control

著者 (6件)： VAN DER MEULEN Stan (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  DE JAGER Bram (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  VELDPAUS Frans (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  VAN DER NOLL Erik (Bosch Transmission Technol., Tilburg, NLD) ,  VAN DER SLUIS Francis (Bosch Transmission Technol., Tilburg, NLD) ,  STEINBUCH Maarten (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD)
資料名： IEEE Transactions on Control Systems Technology  (IEEE Transactions on Control Systems Technology)
巻： 20  号： 5  ページ： 1376-1383  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W0515A  ISSN： 1063-6536  CODEN： IETTE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,自動車の無段変速機の変速装置のための効率最適化制御器の設計について研究した。極値探索制御(ESC)は,出力(ここでは効率)を最大化するために入力(ここではクランプ力)を適応させることによって,入出力マップの最大値の存在を引き出す制御法である。実験からクランプ力対速度比の入出力マップは最大値を持ち,この最大値の議論が効率を最大にする議論に近い。従って,仮にESCをクランプ力対速度比マップの最大値になるよう変速装置を制御するために使えば,ほぼ最適な効率が得られることになる。本制御器はモデルを必要としないで出力を最大化するように入力を適応させることができる。実験では本手法の実現可能性があり,従来の制御器よりも性能が上回っていた。擾乱に対するロバスト性解析でも効率的に扱えることを示した。

シソーラス用語： 適応制御 ,  無段変速装置 ,  効率化 ,  *最適制御 ,  力 ,  速度比 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： クランプ力 ,  *極値探索制御 ,  最適化制御 ,  *無段変速機

分類 (2件)： システム設計・解析  (IA02030D) ,  動力伝達装置  (QG03020Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 極値探索制御 ,  無段変速機 ,  効率向上