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J-GLOBAL ID:201202251834582538   整理番号:12A1758408

水性二成分混合物中の溶媒和:イオン液体とソルバトクロミズムプローブの疎水性特性の因果関係

Solvation in aqueous binary mixtures: consequences of the hydrophobic character of the ionic liquids and the solvatochromic probes
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巻: 36  号: 11  ページ: 2353-2360  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水Wとイオン液体IL,1-アリル-3-R-イミダゾリウムクロリドの溶媒和に関する情報はソルバトクロミズムプローブと対応するキノリニウム誘導体MeQMBr2の応答から得ることができる。ILはRがメチル,1-ブチル及び1-ヘキシルであり,ソルバトクロミズムプローブは2,6-ジブロモ-4-[(E)-2-(1-R-ピリジニウム-4-イル]フェノラート(R=メチル,MePMBr2;1-オクチル,OcPMBr2である。Wと分子溶媒の二成分混合物に対し開発モデルは今回の混合物に拡張できた。本研究目的は水素結合とILの疎水性特性及びソルバトクロミズムプローブの溶媒和に対する関連性である。媒質の経験的極性ET(プローブ)対とその組成プロットはIL及びより効率的IL-W水素結合錯体による優先溶媒和に帰属する非理想的挙動を示した。直線性から変位はILのアルキル基の炭素原子数増の関数として増して,調べたILよりも疎水性であるW+分子溶媒(1-プロパノール及び2-(1-ブトキシ)エタノール)による溶媒和に対し観測される変位よりも大きかった。この増強変位は水溶液で持続するIL固有の一層組織化した構造に帰属した。MeQMBr2プローブは親油性が低いが,MeQMBr2はOcPMBr2よりも溶媒親油性に一層感受性である。この増強感受率はアンヌレーションがキノノイドの寄与及びプローブの基底と励起状態に対する双性イオンの制限構造,それゆえ媒質組成とILの親油性に対するその応答に及ぼす重要効果と一致する。
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