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J-GLOBAL ID:201202251848999229   整理番号:12A1222707

スルホサリチル酸(C7H6O6S)補助定電流堆積とその後の焼なましによって作製したZnSナノ結晶膜の構造と光学研究

Structural and optical studies of ZnS nanocrystal films prepared by sulfosalicylic acid (C7H6O6S)-assisted galvanostatic deposition with subsequent annealing
著者 (12件):
資料名:
巻: 520  号: 23  ページ: 6864-6868  発行年: 2012年09月30日 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫化亜鉛(ZnS)半導体ナノ結晶膜を,スルホサリチル酸(C7H6O6S)補助定電流堆積とその後の焼なましによって酸化インジウムすず被覆ガラス基板上に作製した。堆積は15~30mM Zn(CH3COO)2,20mM Na2S2O3,200mM LiCl,0.375mM Na2SO3,および0または0.2mM C7H6O6Sを含む酸性電解液中において10mAcm-2で実行した。結果は,C7H6O6Sの存在がZnS堆積過程中のZnとS不純物相の析出を抑制できることを示した。[C7H6O6S]=0.2mMと[Zn2+]=20mMのときに,堆積ZnS膜は1.03の理想Zn/S原子比と密充填粒状形態の六方構造のみを表した。しかし,その約2.86eVのバンドギャップは,おそらくいくつかの疑似酢酸塩種と欠陥状態の存在のためにZnSの共通値より狭い。400°Cで60分間の膜焼なましによって,その結晶相が,通常,六方ZnSより狭いバンドギャップを示す立方構造に変わるにもかかわらず,そのバンドギャップは最高3.70eVまで増加した。重要なバンドギャップ広がりは,焼なまし過程における疑似酢酸塩種の分解と様々な可能な欠陥状態の減少に帰することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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半導体薄膜  ,  無機化合物の結晶構造一般  ,  光物性一般 
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