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J-GLOBAL ID：201202251914720516   整理番号：12A1509543

酸化カルシウム触媒によるフェノールホルムアルデヒド樹脂の化学構造と硬化特性

Chemical Structure and Curing Characteristics of Phenol Formaldehyde Resins Catalyzed with Calcium Oxide

著者 (2件)： WANG Jian (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN) ,  ZHANG Yi-Fan (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN)
資料名： Polymer-Plastics Technology and Engineering  (Polymer-Plastics Technology and Engineering)
巻： 51  号： 10/12  ページ： 1213-1217  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： B0866A  ISSN： 0360-2559  CODEN： PPTEC7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CaO及びNaOH触媒によりフェノールホルムアルデヒド樹脂をそれぞれ合成し,生成樹脂の化学構造と硬化特性に及ぼす触媒種の影響をHPLC,FTIRにより調べた。CaO触媒による樹脂はホルムアルデヒドがフェノール環のo-位に付加した構造がリッチで,NaOH触媒ではp-位付加構造が優位にあった。硬化時間はCaO/フェノール比,及びホルムアルデヒド/フェノール比の増加と共に短縮された。DSC測定から,CaO触媒による樹脂は通常のNaOH触媒による樹脂よりも低温架橋性に優れていた。

シソーラス用語： *フェノール樹脂 ,  *酸化カルシウム ,  *触媒反応 ,  架橋【高分子】 ,  反応時間 ,  分子構造 ,  位置特異性反応 ,  濃度依存性 ,  反応温度 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  赤外吸収スペクトル ,  示差走査熱量測定 ,  付加反応 ,  フェノール類 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： FTIRスペクトル

分類 (1件)： 重付加  (CG04040O)

物質索引 (2件)： フェノール ,  ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化 ,  カルシウム触媒 ,  フェノールホルムアルデヒド樹脂 ,  化学構造 ,  硬化特性