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J-GLOBAL ID:201202251934746465   整理番号:12A1445294

TiO2水懸濁液中でのキナルホスの光触媒分解 反応経路及びGC/MSによる中間体の同定

Photocatalytic degradation of quinalphos in aqueous TiO2 suspension: Reaction pathway and identification of intermediates by GC/MS
著者 (2件):
資料名:
巻: 365  ページ: 32-38  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キナルホスはよく使用される有機リン系農薬の一つであり,それの水中での残留性が知られている。本研究では,TiO2によるキナルホスの光触媒分解を調べた。キナルホスの分解はTiO2濃度1.5g/L,pH8でより高い分解速度が観察され,その分解速度定数は0.00567min-1と計算された。この光触媒処理の過程で生成すると考えられる中間体を,UV-vis分光法,ガスクロマトグラフィ-質量分析(GC-MS)及びイオンクロマトグラフィ(IC)のような分析技術を用いて同定した。7つの可能な中間体が同定され,最初の中間体の生成にはP=SのP=O(キナルホス-オキソン)への光触媒酸化,キノキサリン環へのヒドロキシル基の攻撃及びリン酸エステル部分の脱アルキルが関与した。キナルホスの完全分解は24時間で達成され,ガスクロマトグラムにそのピークは観察されなかった。脂肪族酸イオン,SO42-,NO3-及びPO43-がICにより同定された。同定された生成物を基に,この光触媒分解の機構を提案した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  その他の触媒  ,  塩基,金属酸化物  ,  農薬 

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