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J-GLOBAL ID：201202251948100703   整理番号：12A1691393

小さなアミンの水/有機キャピラリーゾーン電気泳動を利用する分離のための持続的被覆剤としての重合性リン脂質2重層

Polymerized phospholipid bilayers as permanent coatings for small amine separations using mixed aqueous/organic capillary zone electrophoresis

著者 (2件)： PEI Lei (Dep. of Chemistry, Gunning/Lemieux Chemistry Centre, Univ. of Alberta, Edmonton, AB, Canada T6G 2G2) ,  LUCY Charles A. (Dep. of Chemistry, Gunning/Lemieux Chemistry Centre, Univ. of Alberta, Edmonton, AB, Canada T6G 2G2)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1267  ページ： 80-88  発行年： 2012年12月07日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャピラリー電気泳動におけるキャピラリー壁とカチオン性検体間の非特異的吸着を低減するためにリン脂質2重層(SPB)被覆が利用されている。本研究は,持続的キャピラリー被覆剤としての重合性液体1,2-ビス(10,12-トリコサジエノイル)-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(Diyne PC)の利用を明らかにする。担持リン脂質2重層をキャピラリー壁表面に形成させてUV照射を利用してその場重合を行った。重合反応をUV-Vis吸光分析法と原子間力顕微鏡によってモニターした。重合化物のポリ(Diyne PC)被覆剤のEOFは,非重合Diyne PC2重層(0.3×10^-4cm²/Vs)と比べて適度に抑制されたが(2.0×10^-4cm²/Vs),安定性が顕著に改良された。ポリDiyne PC被覆キャピラリーを利用するベンジルアミン,ベラトリルアミン,フェニルエチルアミン,及びトリエチルアミンの分離は,220,000-370,000段/mの効率と0.48-1.18のピーク対称因子を与えた。ポリ(Diyne PC)被覆は,NACE中で改良された分離を表面吸着の低減に起因して与えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *脂質二分子膜 ,  *被覆 ,  *キャピラリーゾーン電気泳動 ,  *アミン ,  吸着 ,  その場重合 ,  紫外線照射 ,  スペクトロスコピー ,  原子間力顕微鏡 ,  表面改質 ,  *水 ,  *脂肪族ニトリル ,  緩衝液 ,  *分離 ,  脂肪族アミン ,  第三アミン ,  芳香族化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *リン脂質二分子層 ,  紫外可視分光法 ,  非特異的吸着 ,  表面吸着

分類 (1件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

物質索引 (6件)： アセトニトリル ,  トリエチルアミン ,  フェニルエチルアミン ,  ベラトリルアミン ,  ベンジルアミン ,  [O-[1-O,2-O-ビス(1-オキソ-10,12-トリコサジイニル)-L-グリセロ-3-ホスホ]コリン]アニオン

タイトルに関連する用語 (6件)： アミン ,  水 ,  キャピラリーゾーン電気泳動 ,  被覆剤 ,  重合性 ,  リン脂質2重層