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J-GLOBAL ID：201202251952787535   整理番号：12A0272325

福島原発事故以後のエネルギー問題を考える 日本のエネルギー政策-転換の方向性を考える-

著者 (1件)： 植田和弘 (京大 大学院経済学研究科)
資料名： 生活協同組合研究  (Review of Consumer Co-operative Studies)
号： 433  ページ： 5-11  発行年： 2012年02月05日 
JST資料番号： L5351A  ISSN： 0911-1042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今後のエネルギー政策が依拠すべき原則は持続可能性であるとして,1)持続可能性の3原則(人間活動から排出される廃棄物は環境容量の範囲内でなければならない/再生可能資源は再生可能な範囲内で使用しなければならない/再生可能資源が補ってくれる範囲内であれば,再生不能資源を利用してもよい),2)世代間衡平と世代間の倫理としての持続可能性,3)持続可能な地域発展とエネルギー源の選択の3つの側面から考察し,何れの側面からも再生可能エネルギーへの投資を拡大すべきとの結果となった。また,再生可能エネルギー拡大に際しての留意点を,地域エネルギーマネジメントの観点から検討し,再生可能エネルギーの開発には適地を探さねばならないので,適切な地域エネルギーマネジメントシステムの構想・具体化も追求する必要があるとした。

シソーラス用語： *エネルギー政策 ,  *再生エネルギー ,  再生資源 ,  *性質 ,  地域差 ,  地域開発
準シソーラス用語： エネルギー源 ,  *再生可能エネルギー ,  再生可能資源 ,  *持続可能性

分類 (4件)： エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  環境問題  (SA01020V) ,  電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 福島原発事故 ,  エネルギー問題 ,  日本 ,  エネルギー政策 ,  転換 ,  方向性