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J-GLOBAL ID:201202251953769522   整理番号:12A0876915

高配向性熱分解グラファイト表面上でのアゾベンゼン誘導体の水素結合誘起巨大分子自己集合

Hydrogen bonds induced supramolecular self-assembly of azobenzene derivatives on the highly oriented pyrolytic graphite surface
著者 (4件):
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巻: 606  号: 15-16  ページ: L59-L63  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0129B  ISSN: 0039-6028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の長さの末梢アルキル鎖(n=8,10,12,14,16の炭素数をもつ)のアゾベンゼン誘導体(CnAzCOOH)の自己集合を,高配向性熱分解グラファイト(HOPG)表面上での走査トンネル顕微鏡で観測した。二次元自己集合に対するvan der Waals相互作用および分子間水素結合の影響を系統的に調べた。STM画像によるとアルキル鎖の影響は観測されない。同じパターンを採用するすべての種類のCnAzCOOHがHOPG表面に自己集合し,二次元構造の形成が,官能基の水素結合によって支配されていることを示唆している。2つのCnAzCOOH分子が予測されるような”頭部から頭部”様の水素結合二量体を形成するが;その二量体は比較的複雑なラメラの形で自己組織化することが見出される。3つの二量体がグループとして側面同士で配置し,下部のHOPG表面とのアルキル鎖のレジストリー機構に基づく周期的転位のある明確な縞模様を形成する。1つのラメラ中の隣接二量体間に水素結合が形成され,自己集合パターンで特色づけられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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界面化学一般  ,  分子間相互作用 

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