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J-GLOBAL ID:201202251981292995   整理番号:12A0808420

高山植物における90Sr及び137Cs吸収の相違 系統発生的影響とカルシウム及びカリウム可用性

Disparity in 90Sr and 137Cs uptake in Alpine plants: phylogenetic effect and Ca and K availability
著者 (6件):
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巻: 355  号: 1-2  ページ: 29-39  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物における90Sr及び137Csの吸収は土壌型の間と植物種の間で大きく相違する。植物における放射性核種吸収は,土壌中のバルク放射核種濃度よりもむしろ部位特異的及び植物特異的パラメーターによって影響を受けることが現在認められている。本研究は,高山植物が短い成長季のために経験するストレスは,137Cs及び90Sr移動因子のみならず土壌の交換性カルシウム及びカリウムの濃度に対する植物による吸収依存性に及ぼす系統発生的効果を高めると仮定した。本研究は,Piora(スイス)のアルプス渓谷における6つの未撹乱で地球化学的に異なる土壌で栽培した11種類の高山植物による90Sr及び137Cs吸収に関する圃場試験を行った。結果は,土壌のログTFと交換性カルシウム又はカリウムの間に強い相関性があることを示す。Phleum rhaeticum (イネ目 ) 及びAlchemilla xanthochlora (バラ目)によるCs吸収は他の目による相当する吸収より土壌中の交換性カリウム量により敏感である。さらに,90Sr結果は,非エウディコット及びエウディコット間の系統学的効果を示す。イネ目(Phleum rhaeticum) はエウディコットよりはるかに少ない90Sr 濃度である。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学  ,  植物生理学一般 

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