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J-GLOBAL ID：201202252001913359   整理番号：12A1295600

過冷却されたNi基多成分液体合金の表面張力の測定

Surface tension measurement of undercooled liquid Ni-based multicomponent alloys

著者 (4件)： CHANG J. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  WANG H.P. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHOU K. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  WEI B. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Philosophical Magazine Letters  (Philosophical Magazine Letters)
巻： 92  号： 7/9  ページ： 428-435  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： T0360A  ISSN： 0950-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電磁浮遊振動落下法を用いて,3元Ni-5%Cu-5%Fe,4元Ni-5%Cu-5%Fe-5%Snおよび5元Ni-5%Cu-5%Fe-5%Sn-5%Ge液体合金の表面張力を温度の関数として測定した。実験で得られた最大過冷却温度はそれぞれ,272(0.15T_L),349(0.21T_L)および363K(0.22T_L)であった。上記3つの合金の表面張力は温度上昇とともに線形的に減少した。表面張力の値はその液体温度1719,1644および1641Kにおいて,それぞれ1.799,1.546および1.357N/mであった。温度係数はそれぞれ-4.972×10^-4,-5.057×10^-4および-5.385×10^-4N/m/Kであった。SnおよびGeはNi基合金の表面張力の低下に対して,CuおよびFeよりもかなり効率的であった。Snの添加は同じ実験条件において最大冷却をかなり増大させた。3種類の過冷却液体合金の粘性を表面張力の値から求めた。

シソーラス用語： *液体金属 ,  *合金 ,  *過冷却 ,  ニッケル合金 ,  銅含有合金 ,  鉄含有合金 ,  スズ含有合金 ,  ゲルマニウム含有合金 ,  *界面張力
準シソーラス用語： 液体合金

分類 (1件)： 液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 過冷却 ,  Ni基 ,  液体合金 ,  表面張力