抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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栃木県が管理ダムにおいて導入を進めている民間活力を活用した管理用発電について,取り組みの概要を報告した。県では,管理用発電の導入による水力エネルギーの有効活用を図るとともに,既存施設の省エネルギー化も併せて行うことを目的として事業計画の策定に着手した。事業手法の検討の結果,PFIによる管理用発電の整備とESCO(Energy Service Company)事業による設備の省エネルギー化を併せて行うこととした。ESCO事業は,民間活力により省エネルギー化を図るものであり,省エネルギー改修にかかる経費を光熱水費の削減分でまかなうものである。ESCO事業,PFI事業の事業スキームの構築,管理ダムの事業評価,事業導入ダムの選定,寺山ダムでのESCO事業の概要を報告した。