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J-GLOBAL ID:201202252094767004   整理番号:12A1093934

デカメチルスカンドシニウム[Cp*2Sc]+(Cp*=ペンタメチルシクロペンタジニドアニオン)-ヒドリドボラート[HB(p-C6H4)3]-イオン対を利用したO結合COを経ての一酸化炭素活性化

Carbon Monoxide Activation via O-Bound CO Using Decamethylscandocinium-Hydridoborate Ion Pairs
著者 (8件):
資料名:
巻: 134  号: 26  ページ: 10843-10851  発行年: 2012年07月04日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,弱い配位ペルフルオロアリールヒドリドボラートアニオンをパートナーとするデカメチルスカンドシニウムカチオンと,一酸化炭素を活性化するためのその利用に基づきねイオン性FLP(フラストレィテッドLewis対)集合開発を述べた。イオン対[Cp*2Sc]+-[HB(p-C6H4R)3]-(R=F,Hで各1F),1H))を調製し,D2やα-オレフィンに対し反応性の無いことを示し,BからScへの逆移動が無いことを結論した。しかし,COとの反応は,2つの生成物,つまり[Cp*2Sc]+と対応アニオンのホルミルボラート...2R)とボラータエポキシド...3R)のイオン対を生成するのが認められ,DFT計算で[Cp*2Sc]+のカルボニル付加体から生じると分った。2R)は2段階で生成し,3R)は2R)の異性化から生じた。この反応は,CO付加体の一時的イソカルボニル異性体から生じる反応経路によりCOを活性化する新しい経路を示した。
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分類 (3件):
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有機第3族元素化合物  ,  有機ほう素化合物  ,  第3族元素の錯体 
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