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J-GLOBAL ID:201202252100179390   整理番号:12A1445323

ナノサイズのミョウバン-フミン一次粒子の凝集

Aggregation of nano-sized alum-humic primary particles
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  ページ: 44-49  発行年: 2012年10月08日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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凝固過程におけるフロック形成と成長のメカニズムを理解するために,ナノサイズの一次粒子のゼータ電位および表面特性の凝固効率への効果を,この研究でミョウバンとフミン酸の凝固により調べた。たった1分の急速混合がミョウバン沈殿物へのフミン酸の吸着には十分であり,そして15分の凝集が(低速混合)フロックの形成と成長を誘発した。ミョウバン-フミンフロックの一次粒子径は50nm近傍で球状であった。Derjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(DLVO)理論から導いた数学モデルは,マイクロフロック(またはラグタイム)の形成は,ブラウン運動の強度とナノサイズの一次粒子のゼータ電位の二乗値によって決定されることを示し,それは水温に密接に関係している。一定の温度で2つのナノサイズ粒子でフロック形成が起こることができるように,ファンデルワールス力と電気二重層の反発力から成っていたエネルギー障壁が克服できるかどうかを判断する,絶対的な臨界ゼータ電位,本研究では13.5mVであった,がある。ナノサイズの一次粒子(フミン酸で沈殿した水酸化アルミニウム)か否かを判断するブラウン運動は反発力とお互いの接合を克服する機会を持つ。冬の高緯度地域での低凝集効率は主に低温でのブラウン運動の低強度に起因する低衝突頻度によって引き起こされる。さらに,マイクロフロックまたはそれらのクラスターの凝集が著しい場合,むしろフロックの大きさがある値よりも大きかった場合,掃引凝集,凝固メカニズムを支配する一次粒子のゼータ電位よりも一次粒子上の活性部位に依存していることが実証された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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用水の化学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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