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J-GLOBAL ID:201202252111801556   整理番号:12A0023350

地熱発電プラント 地熱発電の現状と今後の展望〈問題点を解決する,我が国タービンメーカーの先進技術〉

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資料名:
巻: 54  号:ページ: 59-65  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: G0858A  ISSN: 0385-9894  CODEN: HAGIB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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純国産エネルギーである地熱利用の発電方式である地熱発電の現状と今後の展望について解説した。地熱発電方式には,ドライスチーム式,フラッシュ式,バイナリーサイクル式がある。ドライスチーム式は,地熱蒸気に含まれる固形物や腐食性の不純物を分離後,直接タービンに導入し発電する。フラッシュ式は,2相流体である地熱流体を分離し,蒸気だけをタービンに導入し,分離された熱水は,地下に還元されるか,さらに低圧のフラッシャーで減圧沸騰され,低圧の蒸気と熱水に分離後,蒸気はタービンに導入する。バイナリーサイクル式は,地熱流体の温度が低い場合において,地熱流体の他に低沸点の作動媒体を有するシステムである。地熱発電の場合,主蒸気圧力は1~2MPa以下,温度は飽和温度が多く,火力発電の低圧タービンに相当する。地熱タービンの主蒸気は飽和蒸気のため湿分除去およびスケール堆積対策技術が進歩した。また,タービンローターのコーティング技術,タービンの最終段流速を下げることに伴う振動応力を低減する翼型を開発した。
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分類 (1件):
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地熱発電 

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