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J-GLOBAL ID：201202252141348171   整理番号：12A1602722

単一カメラを用いた2色粒子航跡速度計測bPSV界面,容積型3成分速度計測

Bichromatic particle streak velocimetry bPSV Interfacial, volumetric three-component velocimetry using a single camera

著者 (4件)： VOSS Bjoern (Univ. of Heidelberg, Interdisciplinary Center for Scientific Computing (IWR), Speyerer Str. 6, 69115, Heidelberg, DEU) ,  STAPF Julian (Univ. of Heidelberg, Interdisciplinary Center for Scientific Computing (IWR), Speyerer Str. 6, 69115, Heidelberg, DEU) ,  BERTHE Andre (Charite-Universitaetsmedizin Berlin, Thielallee 73, 14195, Berlin, DEU) ,  GARBE Christoph S. (Univ. of Heidelberg, Interdisciplinary Center for Scientific Computing (IWR), Speyerer Str. 6, 69115, Heidelberg, DEU)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 53  号： 5  ページ： 1405-1420  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは三次元三成分(3D3C)界面流測定に対する新規手法を提案する。それは粒子航跡速度測定法の原理に基づく。トレーサ粒子の運動を,センサ上の航跡として捉えるために,カメラの比較的長いインターロゲーション時間が使用される。これらの航跡に沿う速度は,既知パターンを用いて照明を周期的に変化させることにより抽出される。流体を着色するために,2種類の異なった波長において,異なる吸収速成を有する染料が使用される。つぎに流体界面に相対的な粒子の深さが,これらの2種類の異なった波長における光源で照明されたときの,それらの強度から計算できる。このように,著者らの手法から,2色の周期的照明を,粒子航跡様相を正確に抽出するための画像処理ルーチンを一緒にしたものが,単一カメラを用いた3D3C流体流動測定のために使用された。本手法が,自由空気-水界面における乱流Rayleigh-Benard対流の測定のために適用される。Lagrange統計を用いて,著者らはBatchelor領域からRichardson領域への明白な遷移を実証可能で,これら両方は等方性乱流に対して仮定されたものである。著者らの新規手法の速度抽出の相対誤差は0.5%以下であることがわかった。Copyright 2012 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *粒子追跡流速測定 ,  熱対流 ,  壁面流 ,  乱流 ,  画像処理 ,  *速度測定
準シソーラス用語： Benard対流

分類 (1件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 2色 ,  速度計測 ,  BPSV ,  界面 ,  容積