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J-GLOBAL ID:201202252149643326   整理番号:12A1116515

IL-1β -511 C/T多形および十二指腸潰瘍のリスク間の関連はない 4667対象者のメタ分析

No association between IL-1β -511 C/T polymorphism and the risk of duodenal ulcer: A meta-analysis of 4667 subjects
著者 (3件):
資料名:
巻: 506  号:ページ: 188-194  発行年: 2012年09月10日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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IL-1β -511 C/T多形および十二指腸潰瘍(DU)リスクの間の関連を疫学研究が評価してきた。しかし,その結果は,矛盾するものであった。本研究の目的は,IL-1β -511 C/T多形およびDUの間のより確かな関連を調べるためのメタ分析を行うことであった。同定された論文の引用文献および会議抄録の電子データベースEmbase,PubMedおよびWeb of Scienceの組織的探策と手探索を行った。研究選択,データ抽象化および研究の品質評価を,複製で別々に行った。ソフトウェアStata11.0を用いて,統計解析を行った。95%信頼区間(95%CI)でプールされたオッズ比(OR)を行った。BeggのファンネルプロットおよびEggerの回帰試験により,出版バイアスを試験した。今回の最終メタ分析において,1887事例および2780対照を含む合計14の研究が含まれた。IL-1β -511 C/T多形およびDU間の有意関連の証拠はなかった(T対立遺伝子対C対立遺伝子に対し:OR=0.93,95%CI=0.82-1.06;T/T対C/Cに対し:OR=0.83,95%CI=0.64-1.08;ドミナントモデルに対し:OR=0.93,95%CI=0.80-1.07および後退モデルに対し:OR=0.87,95%CI=0.69-1.11)。PBサブグループに対する全ての遺伝モデルおよび感度解析において,有意関連が見出された。結論として,Helicobacter pylori感染の有無とともにIL-1β -511 C/T多形およびDU間の有意関連の証拠はないが,DUリスクに対するT対立遺伝子の保護作用を示す感度解析により有意関連性が見出されることを今回のメタ分析がした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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サイトカイン  ,  消化器の疾患  ,  疫学  ,  遺伝子の構造と化学 
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