文献
J-GLOBAL ID:201202252150708768   整理番号:12A0724680

LPS刺激マウスマクロファージにおける親油性エピガロカテキンガラート(EGCG)誘導体の消炎活性

Anti-inflammatory activity of lipophilic epigallocatechin gallate (EGCG) derivatives in LPS-stimulated murine macrophages
著者 (4件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 742-748  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
茶の主要生物活性化合物エピガロカテキンガラート(EGCG)の親油性を増進し,健康に良いω3脂肪酸を利用するために,EGCG分子をドコサペンタエン酸(DPA)とエステル化した。EGCG-DPAエステルをリポ多糖類(LPS)刺激マウスRAW264.7マクロファージにおいて消炎活性を評価した。炎症メディエータ一酸化窒素(NO)及びプロスタグランジンの生産は,EGCG-DPAエステルの処理により顕著に阻害され,この阻害はiNOS及びCOX2遺伝子発現の転写レベルでのダウンレギュレーションに依存した。EGCG-DPAエステルはmRNAに加えてiNOS及びCOX2蛋白質の発現を効果的に抑制した。他の脂肪酸(ステアリン酸,EPA及びDHA)とEGCGのエステル誘導体は,高純度テトラエステルの様式で形成され,マクロファージにおいて消炎作用を示した。これらの結果から,消炎能を持つEGCGエステル誘導体は炎症仲介疾患の予防/治療において有用であることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  アルカロイドし好飲料 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る