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J-GLOBAL ID:201202252183234877   整理番号:12A1711232

液胞のCAX1とCAX3はアポプラストpHの制御を通して孔辺細胞におけるオーキシン輸送に影響している

Vacuolar CAX1 and CAX3 Influence Auxin Transport in Guard Cells via Regulation of Apoplastic pH
著者 (9件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 1293-1302  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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液胞は葉の水分損失やス交換のために開かれた表面の孔であり,CATION EXCHANGER(CAX)1およびCAX3は植物のイオンホメオスタシスに関与する輸送体類である。アポプラストpHを制御するCAX1/3の役割,およびホルモンシグナル伝達やクロストークの孔辺細胞応答を用いて,それらがオーキシン輸送にいかに貢献しているかについて述べた。cax1,cax3およびcax1/3変異体類においては,アブシジン酸(ABA)に誘導される気孔閉鎖のIAA阻害が損なわれ,細胞膜の構成的低分極化を示した。これらの変異体類において,エチレンやNAAはABAにトリガーされる気孔閉鎖を阻害し,オーキシンシグナル伝達は機能しているが,IAA輸送の欠陥がcax変異体の表現型をもたらすことを示唆した。また,cax変異体類が野生型より高いアポプラストpHを持つことも見出し,cax変異体類におけるIAA輸送欠陥の仮説を支持した。これらの結果は,液胞のカチオン交換体類と細胞プロセスに重要な役割を演じているアポプラストpHの維持をリンクするネットワークを示唆した。
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分類 (4件):
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植物ホルモン  ,  細胞膜の輸送  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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