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J-GLOBAL ID:201202252236349469   整理番号:12A1066443

アルファルファ牧草の植物体内及び植物体外ペプチダーゼ類の蛋白質分解:活性の特徴とそれらのサイレージ内蛋白質分解への応用

Short communication: Characteristics of proteolytic activities of endo- and exopeptidases in alfalfa herbage and their implications for proteolysis in silage
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 4591-4595  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルファルファ牧草のサイレージ中の蛋白質分解における植物性プロテアーゼ類の役割を保有するために,本研究では植物体外及び植物体内双方のペプチダーゼ類の至適pH及び温度安定性について調査した。4種類の植物体内ペプチダーゼ(セリン,メタロ,アスパラギン酸及びシステインペプチダーゼ)の蛋白質分解活性及び5種類の植物体外ペプチダーゼ類(アミノペプチダーセ,カルボキシペプチダーセ,ジペプチダーセ,ジペプチルペプチダーセ及びトリペプチルペプチダーセ)を,pH値3~9及び20~90°Cの温度範囲で試験した。本来植物体内ペプチダーゼでアルファルファサイレージ中の非蛋白質窒素に,蛋白質ほぼすべてを加水分解するセリン及びメタロプロテアーゼ類は,至適活性をpH4で示した。サイレージしたアルファルファ中の蛋白質分解に貢献する主要な植物体外ペプチダーゼ類の中で,ジペプチダーゼ及びトリペプチダーゼは,pH4及び6の間で安定な活性を示し,カルボキシペプチダーゼ活性の至適pHは5であった。多くのペプチダーゼの活性は,40°Cが適性温度であった。植物体外および体内ペプチダーゼの蛋白質分解活性は,20から40°Cまでの保温上昇で増加した。好ましく保存されたアルファルファサイレージのpH値は,しばしば4.0であり,サイロ内容の幅は,温度25~40°Cであった。したがって,pH4と6の間及びサイレージしたアルファルファの温度幅における高度の蛋白質分解活性は長期保存中の蛋白質加水分解に,植物のペプチダーゼ類が役割を演じていることを示していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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粗飼料  ,  酵素生理 

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