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J-GLOBAL ID：201202252249791560   整理番号：12A1723287

鉄高炉中のアルカリ再循環の検討のための熱力学的モデルの使用

The Use of Thermodynamic Modeling to Examine Alkali Recirculation in the Iron Blast Furnace

著者 (2件)： JAK Evgueni (Univ. Queensland, Brisbane, AUS) ,  HAYES Peter (Univ. Queensland, Brisbane, AUS)
資料名： High Temperature Materials and Processes  (High Temperature Materials and Processes)
巻： 31  号： 4/5  ページ： 657-665  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0384A  ISSN： 0334-6455  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカリ金属は鉄高炉の運転に問題を起こすことが知られている。そこで,鉄高炉中のアルカリの挙動,形成される相とこれらの化学組成,出力ストリームの間の主要な分配,揮発性元素の再循環などの定量的記述と,これと関連した炉内のエンタルピーの変化の検討への,熱力学的なプロセスモデルの応用を検討した。鉄高炉を一連の平衡段階の過程と考えて,各段階の物質収支,及び化学的および熱化学的平衡を計算する数学的なモデルを開発した。Al₂O₃-CaO-FeO-Fe₂O₃-Na₂O-K₂O-MgO-SiO₂の系のスラグについてのデータベースをFactStageと称するソフトアェアーと組み合わせて高炉内のアルカリの挙動を予測し,プロセス変数を変化させた場合の影響を検討した。

シソーラス用語： *アルカリ金属 ,  *熱力学模型 ,  カリウム ,  ナトリウム ,  *再循環 ,  スラグ ,  炉床 ,  粘度 ,  アルミナ ,  酸化カルシウム ,  酸化鉄 ,  酸化ナトリウム ,  酸化カリウム ,  酸化マグネシウム ,  酸化ケイ素 ,  化学平衡 ,  温度依存性 ,  物質収支 ,  プロセス変数 ,  エンタルピー ,  *高炉操業 ,  元素分配 ,  高炉 ,  モデル ,  熱化学反応 ,  計算モデル
準シソーラス用語： 炉床温度 ,  プロセスモデル

分類 (1件)： 製銑  (WD01050P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄 ,  アルカリ ,  再循環 ,  熱力学的モデル