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J-GLOBAL ID：201202252322596355   整理番号：12A0835447

酸素還元反応に対し安価な窒素改変炭素ベースの電解触媒における遷移金属の役割

The role of transition metals in non-precious nitrogen-modified carbon-based electrocatalysts for oxygen reduction reaction

著者 (2件)： OH Hyung-suk (Dept. of Chemical and Biomolecular Engineering, Yonsei Univ., 50 Yonsei-ro, Seodaemun-gu, 120-749, Seoul, KOR) ,  KIM Hansung (Dept. of Chemical and Biomolecular Engineering, Yonsei Univ., 50 Yonsei-ro, Seodaemun-gu, 120-749, Seoul, KOR)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 212  ページ： 220-225  発行年： 2012年08月15日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,酸素還元反応(ORR)に対する窒素改変炭素ベース触媒について,遷移金属(CoまたはFe)の役割を試験する。窒素改変炭素ベース触媒は,種々の量の遷移金属と共に,ポリピロール(PPy)およびエチレンジアミン(ED)の存在下,熱分解プロセスにより合成した。電気化学データおよび誘導結合プラズマ原子発光(ICP-AES)分析は,遷移金属それ自身がORRに対し活性サイトとして挙動することを支持しなかった。X線光電子分光(XPS)および元素分析結果は,全窒素含量および,例えばピリジン-Nおよび黒鉛-Nのような活性窒素官能基が,遷移金属のタイプおよび使用する遷移金属の量に強く依存する,ことを示した。それ故,遷移金属は,炭素中に窒素をドーピングすることにより,ORRに対し活性な窒素官能基形成を触媒するのに役立つ,と考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *還元 ,  *電極触媒 ,  コバルト ,  鉄 ,  ポリピロール ,  熱分解 ,  ドーピング ,  *固体高分子形燃料電池 ,  ICP-AES分析 ,  アルキレンジアミン ,  ジアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *酸素還元反応 ,  電解触媒 ,  高分子電解質燃料電池

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

物質索引 (1件)： エチレンジアミン

タイトルに関連する用語 (7件)： 酸素還元反応 ,  窒素 ,  改変 ,  炭素 ,  電解触媒 ,  遷移金属 ,  役割