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J-GLOBAL ID:201202252326380187   整理番号:12A1727373

エレクトロスプレー化複合微粒子から自己組織化したリポソーム

Liposomes self-assembled from electrosprayed composite microparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 105606,1-8  発行年: 2012年03月16日 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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分子自己組織化によりリポソーム(LS)をin situ合成するための前駆体としてエレクトロスプレー(ES)法によりポリビニルピロリドン(PVP:平均分子量8500),ナプロキセン(NP:抗炎症剤)および大豆レシチン(PC)より成る複合微粒子を調製した。PVP:PC:NP比=25%:4.5%:0.5%(w/v)のクロロホルム溶液をESに用いた。電界放射型走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡,X線回折,示差走査熱量計,ATR-FTIR,走査プローブ顕微鏡などを用いて微粒子の構造を解析した。微粒子は平均直径960±140nmの均一構造をもち,ES過程での高速乾燥と成分間相互作用によりNPとPCはPVPマトリクス中に分子レベルで分散していることが分かった。複合微粒子を水に接触させるとin situ自己組織化してLSを形成した。LSのNPカプセル化率は91.3%であり,LS中のNPの80.7%が拡散機構により24時間内に溶解媒体中に放出された。ESにより調製した微粒子を用いるLSのin situ調製は,従来法に比べて加熱,冷却,撹拌,超音波処理などの操作を必要とせず,またLS前駆体である微粒子は固体状態で長期間にわたり凍結保存できることなど多くの利点を持つことを示した。
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分類 (1件):
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固形製剤 
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