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J-GLOBAL ID：201202252337290481   整理番号：12A0534983

窒素固定制限に対するDehalococcoides ethenogenes株195の広範囲トランスクリプトームとプロテオーム応答

Global Transcriptomic and Proteomic Responses of Dehalococcoides ethenogenes Strain 195 to Fixed Nitrogen Limitation

著者 (10件)： LEE Patrick K. H. (Univ. California, California, USA) ,  LEE Patrick K. H. (City Univ. Hong Kong, Hong Kong, CHN) ,  DILL Brian D. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  LOUIE Tiffany S. (Univ. California, California, USA) ,  SHAH Manesh (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  VERBERKMOES Nathan C. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  ANDERSEN Gary L. (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA) ,  ZINDER Stephen H. (Cornell Univ., New York, USA) ,  ALVAREZ-COHEN Lisa (Univ. California, California, USA) ,  ALVAREZ-COHEN Lisa (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 5  ページ： 1424-1436  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Dehalococcoides属は,発癌性および毒性塩素化エテン(テトラクロロエテン)の還元的脱塩素化よるバイオレメディエーションに重要な役割を果たしている。窒素固定制限(FNL)に対する株195の望ましくない生理的応答の根本的原因を理解するために,トランスクリプトームとプロテオームを調べた。窒素固定(nif)遺伝子はFNLの間,株195でアップレギュレートされていた。推定メチルグリオキサールシンターゼをコードする遺伝子はトランスクリプトームにおいてアップレギュレートされ,FNL時に観測された成長阻害に重要な役割を果たした。炭素異化遺伝子はFNLに応答してダウンレギュレートされ,輸送体の数は窒素制限に応答して調節された。推定される還元的デハロゲナーゼとオキシドレダクターゼをコードする遺伝子もまた調節された。FNLに対する分子応答を明らかにし,環境細胞窒素状態を評価するための潜在的なバイオマーカーである発現遺伝子を同定した。バイオレメディエーションへの最適化を議論した。

シソーラス用語： *細菌 ,  *汚染物質 ,  発癌物質 ,  トランスクリプトーム ,  プロテオーム ,  窒素固定 ,  *バイオレメディエーション ,  *微生物分解 ,  脱塩素 ,  バイオマーカー ,  ハロゲンヒドロラーゼ ,  DNAマイクロアレイ ,  脂肪族塩素化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： *Dehalococcoides ethenogenes ,  デハロゲナーゼ

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： テトラクロロエテン

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒素固定 ,  制限 ,  Dehalococcoides ,  株 ,  トランスクリプトーム ,  プロテオーム ,  応答