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J-GLOBAL ID：201202252362314379   整理番号：12A0652667

ナノワイヤにおけるコアシェル構造変態と脆性延性転移

Core/shell structural transformation and brittle-to-ductile transition in nanowires

著者 (3件)： YUAN Zaoshi (Collaboratory for Advanced Computing and Simulations, Dep. of Physics and Astronomy, Dep. of Computer Sci., Dep. of ...) ,  NOMURA Ken-ichi (Collaboratory for Advanced Computing and Simulations, Dep. of Physics and Astronomy, Dep. of Computer Sci., Dep. of ...) ,  NAKANO Aiichiro (Collaboratory for Advanced Computing and Simulations, Dep. of Physics and Astronomy, Dep. of Computer Sci., Dep. of ...)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 100  号： 15  ページ： 153116-153116-5  発行年： 2012年04月09日 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノワイヤ(NW)は,バルクのものとは異なる熱機械特性を示し,NWからなる広範な素子の信頼性および最適化を図るためには,それを理解することが重要である。ここでは,分子動力学シミュレーションによって,張力を加えた酸化亜鉛NWの機械応答に対する豊富なサイズ温度”相図”を明らかにした。サイズが小さく高温に置かれたNWの場合,構造変態が媒介した脆性劈開に対して,脆性劈開から延性破壊への転移を見出した。この独特なナノ熱機械特性の原子論的機構は,張力下で特に予想されるコアシェル構造の自発的な形成である,表面-構造緩和の帰結であると考えられる。ナノ熱機械相図によって,以前行われた実験と理論との間の矛盾が解け,予想された”固有”のコアシェル構造をデバイスへ応用することが可能になる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ナノワイヤ ,  *構造 ,  相転移 ,  脆性 ,  *延性-脆性遷移 ,  延性 ,  計算機シミュレーション ,  酸化亜鉛 ,  破壊 ,  延性破壊 ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： 構造変態 ,  分子動力学シミュレーション ,  劈開破壊

分類 (1件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノワイヤ ,  コアシェル構造 ,  変態 ,  脆性 ,  延性